石垣市議会 2017-09-19 09月19日-05号
3年前の2013年に訪日外国人数がやっと1,000万人を超えたということを考えると、この増加のペースは目を見張るものがあります。
3年前の2013年に訪日外国人数がやっと1,000万人を超えたということを考えると、この増加のペースは目を見張るものがあります。
近年、訪日外国人数は急激に伸びており、2015年の訪日外国人数は2,000万人に迫っています。政府としてはこれを2020年には4,000万人、2030年には6,000万人を目指すという極めて高い目標数値を掲げております。旅行者が消費行動を行えば、経済効果がとても大きい。さらに中長期的に見て、観光客を受け入れる地域側の意識の変化も期待できます。観光という言葉は、国の光を見るという意味があるそうです。
ところが、観光立国への挑戦が、単に訪日外国人数の増加のみを追求してはならない。観光がもたらす2つの実り、経済的効果と文化的効果、そこに意味があると思います。西原町においてもそれは同じであると思います。そういう意味で、旅行客に相変わらず偏りがあるのは問題であると。そして、国内であれば東京都、大阪府、京都府、この3都府県だけが訪日外国人数が多いと。